ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜暑中お見舞い・残暑お見舞いのマナー②〜

2019年8月12日

前回は、暑中お見舞いと残暑お見舞いの違いや挨拶文などをご紹介しましたが、今回は返事の書き方や文章例をはじめ、その他のマナーもご紹介します。

【相手または自分が喪中の場合はどうする?】

喪中の場合、年賀状は出さないのがマナーですが、暑中お見舞い・残暑お見舞いは「季節のお見舞い」であるため、一般的には喪中でも出して良いとされています。ただ、四十九日が過ぎてないようなら出さないのが一般的です。そして、相手が四十九日を過ぎているか分からない場合は、出すのを控えましょう。

【返事を出すのに気を付けるべきマナーは?】

暑中お見舞いや残暑お見舞いを頂いた場合、こちらからもご挨拶を返すのが大人のマナーです。そして、通常のご挨拶に一言感謝の気持ちを添えて出しましょう。出す時期によって、暑中お見舞いか残暑お見舞いどちらを出すべきか、気をつけなければいけません。
・8月6日までなら「暑中お見舞い」
・8月7日以降なら「残暑お見舞い」 

【目上の方から先に届いてしまったら…】

本来、目下から目上に対して挨拶に伺うところを書面で失礼しますと言う意味があるため、目上の方に先に出すべきであり、目上の方から先に届いたら相手に失礼という考え方があります。もし目上の方から先に暑中お見舞い・残暑お見舞いを受け取った場合、先に頂いたことへのお礼や、出し遅れたことへのお詫びを書き入れます。ただし、上下関係の厳しそうな上司や親戚など、お礼やお詫びを書き入れず普通の文面で送る方が良い場合もあります。

【返事の書き方】

基本的には、通常の文面と同じですが、御礼をしっかり伝えましょう。

〈御礼文章例〉
・ご丁寧なお見舞いを頂き、ありがとうございました。
・暑中お見舞いを頂き、厚く御礼申し上げます。
・お心のこもったお見舞いをありがとうございました。

御礼に加え、相手の内容に対するお返事を書き自分の近況を伝えるようにすると、自然な文面になります。親しい相手であれば、カジュアルな文面でも問題ありません。

【先生や恩師に送るときの書き方】

暑中お見舞いと残暑お見舞いは、ビジネス相手や親戚だけではなく、学校の先生や恩師にも送りたいですよね。
先生へのお見舞いの場合、お子さん本人に書かせてお子さんの名前で出す方が先生も喜んでくれるのではないでしょうか。お子さんのことをよく知っている先生ですので、子供の言葉で書いても失礼にあたりません。
親から一言添えるなら、日頃の御礼と夏休みに頑張っていることなどを伝えるといいでしょう。

【最後に…】

いかがでしたでしょうか?
夏のご挨拶である、暑中お見舞いと残暑お見舞いですが、日頃の御礼と近況の報告をするとてもいい機会です。ぜひお世話になっている方々に送ってみてください。

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