ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜暑中お見舞い・残暑お見舞いのマナー①〜

2019年8月5日

夏のご挨拶である「暑中お見舞い」と「残暑お見舞い」ですが、違いやマナーをご存知ですか?
今回は、恥をかかないためにも知っておくべきマナーをご紹介します。

 

【暑中お見舞いと残暑お見舞いの違いとは?】

どちらも夏のご挨拶で、以前は夏の時期に日頃お世話になっている方々を訪問してご挨拶していましたが、最近ではハガキやお手紙でご挨拶するのが一般的のようです。
夏のご挨拶である「暑中お見舞い」と「残暑お見舞い」ですが、違いは何なのでしょうか?

⚫暑中お見舞い
その年によって変動しますが、夏の土用の時期(7月19日・20日~8月6日・7日頃まで)に出すものです。最近では梅雨明けから立秋前日までの1年で最も暑さが厳しい時期に出すのが多いようです。

⚫残暑お見舞い
暑中お見舞い同様、その年によって変動しますが、「立秋」を迎える8月7日・8日頃の暦の上で秋を迎えても実際は暑さが続いている時期に出します。8月いっぱいまたは、暑さが続いていれば9月に入ってから出す場合もります。

【ご挨拶の書き方】

夏らしく季節感のある爽やかな絵柄が入ったハガキや便箋を選びましょう。そして、書き方には特に決まった形式はありませんが、相手の健康を思いやるお見舞いの言葉を入れ、感謝の気持ちを込めて文章を書きます。

⚫季節の挨拶
「暑中お見舞い申し上げます」や「残暑お見舞い申し上げます」などの決まり文句を大きめに書きます。

⚫時候の挨拶や相手の安否をたずねる言葉の例
〈暑中お見舞い〉 夏本番を意識した内容にすると良い
・暑さ厳しい折 いかがお過ごしですか
・盛夏の候 皆様方におかれましては益々のご清祥のこととお慶び申し上げます
・猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか
・酷暑の折から、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます

〈残暑お見舞い〉 気候に合わせた内容にすると良い
・立秋とは名ばかりの暑さが続きますが、いかがお過ごしですか
・暦の上では秋とはいえ、連日猛暑が続いていますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか
・夏の疲れが出やすい時期ですので、どうぞご自愛のうえお過ごしください

暑中お見舞い・残暑お見舞いには「拝啓」や「敬具」は不要です。

【すっかり涼しくなった時期に出す場合…】

9月に入って涼しくなり、まだ残暑お見舞いを出していいものか悩む場合は、残暑お見舞いのご挨拶をやめて秋のご挨拶で出しましょう。そして、相手からすでに頂いている場合は、御礼と返事が遅れてしまったことのお詫びも入れましょう。

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