ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜七夕の由来とマナー①〜

2019年6月3日

子供のころ、七夕の時期に願い事を書いた短冊や、折り紙などで作った飾りを笹に結びましたよね。
そして、年に一度七夕の日に、織姫さまと彦星さまが天の川を渡って再会するお話は有名です。
今回は、七夕の由来や七夕飾りの意味などをご紹介します。

【七夕の由来】

七夕は、西暦30年~220年に「七夕伝説」として語られたのが始まりだと言われています。「七夕伝説」とは、織姫と彦星のお話です。
また七夕は日本だけの風習で、五節句(一年間に五つある重要な節句)の中の1つです。
ちなみに節句とは、季節の節目に無病息災などを祈り、神様にお供え物をしたり邪気を祓ってもらう行事のことを言います。
<五節句>
▪1月7日 人日(じんじつ)の節句
▪3月3日 上巳(じょうし)の節句
▪5月5日 端午(たんご)の節句
▪7月7日 七夕(しちせき)の節句
▪9月9日 重陽(ちょうよう)の節句

七夕(しちせき)の節句は、別名「笹の節句」です。短冊に願いをこめて笹に飾ると願いが叶うと言われています。

【織姫と彦星のお話】

このお話には色々と説がありますが、牛郎織女(ぎゅうろうしょくじょ)という、中国発祥のお話です。
天の神様の娘「織姫」は、神様が結婚相手に決めた「彦星」と結婚し、夫婦になりました。二人は仲睦まじく毎日生活をしていましたが、のちに怠惰になり仕事もしなくなりました。神様に注意されても生活態度は変わらず、ついに怒った天の神様は、お互いの姿が見えないように天の川で隔てて西に織姫、東に彦星をおき、引き離しました。
二人は深く悲しみますます働かなくなったので、天の神様は真面目に働くかわりに、年に一度会うことを許しました。
それが、「7月7日」です。

【七夕飾りの意味】

七夕飾りには色々と種類があり、それぞれの形に意味があることをご存じですか?
▪短冊
五式の短冊に願いごとを書いて飾る。物が欲しいという願いごとではなく、手芸や裁縫など習い事の上達を願うのが良いとされている。
▪折鶴
長寿を表し、長生き出来るように願う。
▪吹き流し
紙風船や、くす玉に五式のテープを貼り付けたり、折り紙を輪にして切れ込みを入れて作り、裁縫が上達するように願う。
▪網飾り
魚を捕る網を表し、大漁を願う。
▪財布
本物の財布の場合もありますが、折り紙で財布や巾着の形に折って飾り、金運を願う。
▪神衣、紙衣(かみこ)
紙で作った人形や、着物を飾ったもの。裁縫が上達して着るものに困らないように願う。人形に災いなど身代わりになってもらう意味もある。

 

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