ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜熨斗(のし)紙の作法とマナー①〜

2019年4月15日

大切な方への贈り物やお見舞いなど、色々なシーンで登場するのが熨斗紙ですが、作法やマナーをご存知ですか?
今回は、恥をかかないために知っておくべき熨斗紙の選び方や書き方に関する作法とマナーをご紹介します。

【熨斗紙とは?】
慶事の贈り物の時には、白い奉書紙(ほうしょがみ)を掛け、水引で結び、熨斗をつけます。これらを紙に印刷したものを、「熨斗紙」と呼び、水引だけを印刷しているもののことを「かけ紙」と呼びます。
また、鮮魚▪肉など生ものを贈るときや、病気▪災害見舞い、弔事の時は熨斗を付けません。

【水引とは?】
水引は、金封などに付いている飾りの紐で、室町時代ごろには使われていたと言われています。相手と自分の気持ちを結ぶという意味を込めて2色の紐で結びます。冠婚葬祭などでよく使われますが、贈答品にも使われます。紐の色や本数、結び方にそれぞれ意味があるので間違えないように気を付けなければいけません。

【水引の種類】
▪色
慶事には紅白、金銀、赤金
弔事には白黒、黄白、銀 など

▪本数
慶事には5、7、9本の奇数(一般的には5本)で、婚礼関係には5本が2束の10本
弔事には2、4、6本の偶数

▪花(蝶)結び
結び目が何度も結び直せることから、何度あっても嬉しい一般的なお祝い事の時に使われます。
別れる、離れる、ほどけるなどという意味から、簡単にほどいたり結んだりできる花結びの熨斗は、結婚祝いなどでは使いません。
例) 出産祝い、入学祝い、長寿祝い、内祝い、お礼、お中元、お歳暮 など

▪祝い熨斗 結び切り(5、7本)
しっかりと固く結び、簡単にはほどけないことから、重ねて起きて欲しくない一度きりであって欲しい時に使われます。
例) 結婚祝い、弔事、お見舞い など

▪祝い熨斗 結び切り(10本)
主に婚礼関係で使われます。水引の数が奇数ではなく偶数の10本であるのは、「夫婦は二人で一つ」という意味で、5本を2つに合わせて10本にします。

▪あわじ結び
結び切り10本と同様、両端を持って引っ張ると更に固く結ばれることから、結婚式で使われる水引で「あわじ結び」も多く使われます。
ご祝儀、結婚祝い、結婚内祝いなど、一般的なお祝いから弔事まで幅広く使えます。

▪赤棒
水引を使うには、少々大げさな場合に使います。
例) 記念品、景品、粗品 など

▪弔事(おくやみ)
基本的に、熨斗なし結び切りを使います。
宗教によって「仏式」「神式」「キリスト教」などがあるので、事前に確認しておきましょう。

 

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