ふくさ(袱紗)ファクトリーがお届けするマナーBLOG〜節分のマナー〜

2019年1月28日

毎年2月3日の節分に、恒例行事として「鬼はそと〜福はうち〜」と言って豆まきされているご家庭が多いと思いますが、本当の意味やマナーをご存知ですか?

今回は、節分の意味やマナーをご説明します。

 

【節分の由来と意味】

節分とは、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことを言い、「季節を分ける」と言う意味もあります。

旧暦で新年の始まりと重なることの多い立春(2月4日頃)の前日を、最近では節分としています。

季節の変わり目でもあるこの時期は、「鬼が出てきて悪さをする」と言われ、実際に体調を崩したり、災害に見舞われやすいので、それらを鬼に見たてて鬼の嫌いな豆を「鬼は外」とまきます。そして、福を招き入れるために「福は内」と言って家の部屋ごとに豆をまきます。

 

【豆まきの豆について】

炒った大豆を桝に入れ、神棚にお供えしたものを福豆と言い、

この福豆を豆まきに使います。

決して、生の豆を使ってはいけません。生の豆で豆まきをした後の拾い忘れた豆から芽が出てしまうと、縁起が悪いと言われています。

また、「豆を炒る」事は、「豆を射る」「魔目を射る」「魔滅(まめ)」などにも通じます。

 

【誰が豆をまくのか】

豆をまくのは一家の主人である年男だと言われていますが、年女あるいは厄年の人がまくと縁起がいいとも言われています。

また、厄年の人は、厄払いのために豆をまくと良いともされています。

 

【豆まきの正しいやり方】

鬼は真夜中にやってくるので、夜に家族揃ってから豆まきをします。

まず、家の全ての戸を開けて、「鬼は外、福は内」と2回唱えて、家の奥から玄関に向かって鬼を追い出すように豆をまきます。

まき終え鬼を追い出したらすぐに、全ての戸を閉めます。

その後、部屋の中を「福は内」と唱えて豆をまきます。

 

【豆を食べて厄払い】

豆まきが終わったら、数え年の数(年齢よりも1つ多く)の豆を食べます。豆を食べることにより、災難から逃れ、病気をしないと言われています。

 

【恵方巻きを食べる】

恵方巻を、節分に恵方を向いて無言で食べると縁起がいいと言われています。

恵方とは、その年の金運や幸せを司る神様のいる場所を指します。

また、恵方巻きを食べる風習は大阪発祥で、「節分の夜に、恵方に向いて無言で願いごとを思い浮かべながら食べきると、願いが叶う」とされています。

地域によって、色々と食べ方が違うようです。

 

【まとめ】

節分の意味やマナーをご紹介しましたが、色々と言い伝えがあるものの、曖昧な点が多いため、現在では「家族みんなで行う恒例行事」の意味合いが強いように思います。

日本の良い伝統的文化なので、細かい言い伝えは気にせず、みんなで楽しく和の心に触れる機会が作れたらいいと思います。

 

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