ふくさを使ってスマートに渡したいご祝儀。その正しい書き方とは?

2018年9月17日

結婚式の準備の1つで、戸惑う人が多いと言われるがご祝儀袋の書き方です。上包みは何となくわかるけれども、中袋(中包)の書き方は不安だという方もいるかもしれません。さっとスマートにふくさから取り出したのに、書き方が間違っている!なんてことにならないよう、今回は正しいご祝儀袋の書き方をご紹介します。

 

【何を使って書く?】

ご祝儀袋には毛筆や筆ペンで記入するのが望ましいです。毛筆や筆ペンがない場合や、上手く書ける自信がない場合は、サインペンでもマナー違反ではありません。しかし、ボールペンや万年筆はマナー違反となるので注意しましょう。

どの筆記用具を使用する場合も、濃い色でしっかりと書きます。

 

【中袋の表面】

中袋の表面には、中央に金額を書きます。その際、「金壱萬圓」「金参萬圓」「金伍萬圓」といったように旧字体で記載するのが一般的です。「圓」は「円」でも構いません。10万円以上を包む場合は、「拾萬圓也」と「也」も加えて書きましょう。10万円以下で「也」をつけてもマナー違反ではありません。

 

【中袋の裏面】

上包みから出してしまうと、誰からのご祝儀かわからなくなることを避けるため、住所と氏名を裏面の左下に縦書きで記載します。郵便番号や都道府県から丁寧に記載しましょう。

 

【上包みの表面】

水引より上の中央部分には「寿」「壽」「御結婚御祝」と記載します。すでに印刷されているご祝儀袋の中には「Happy Wedding」という場合もあります。こちらも使用可能ですが、他の文字よりはカジュアルになるため、親しい友人などに渡す場合に限った方が無難です。

水引より下の中央部分には送り主のフルネームを書きます。「寿」などの文字よりも少し小さめに書きましょう。会社名や肩書きを書く場合は、名前の右上に小さな文字で書きましょう。

夫婦連名の場合は中央に夫、その左側に妻の名前を書きます。名字は夫だけでも、両方につけても構いません。家族の場合は妻の左側に子供の名前を記入します。

ただし、連名は短冊の場合2名まで、そうでない場合も3名までにしておく方が良いでしょう。それ以上の場合は代表者の氏名を真ん中に記入し、「他家族一同」と左側に記載します。その上で別の紙に家族の名前を書き、中袋に入れておきます。

会社や会社の部署やグループで渡す場合には、中央に「〇〇一同」というように団体名を記載します。

 

【最後に】

ご祝儀袋の正しい書き方、ご理解いただけたでしょうか。
丁寧に記入したご祝儀袋をお気に入りのふくさに包んで、お祝いの気持ちと一緒に届けてくださいね。