電報の送り方とマナー~結婚の祝電編~

2018年5月7日

結婚・出産・入学等のお祝いを伝える電報を祝電と言います。電話やメールやSNSとの違いは、メッセージが形となって届く点で、そこが電報の良さと言えます。今回は、祝電の中で特にマナーに気をつけたい結婚式の祝電についてお伝えしたいと思います。

【どんな時に祝電を送るのか】

結婚式の電報は、当日会場には出向かないが、リアルタイムでお祝いの気持ちを伝えたい場合に送るものと考えましょう。

例えば、結婚式へ招待されたが、何らかの事情で出席できない場合や、結婚式には招待されていないが、親戚や友人にお祝いの気持ちを伝えたい時は祝電を送ります。また、会社の同僚が結婚式を挙げる際には、同僚同士や同期入社同士など、連名でお祝いのメッセージを送るケースも多いです。

【送る際のマナー】

①送るタイミング

結婚式に祝電を送る時はなるべく早く手配をしましょう。当日に電報の到着が間に合わないことだけは避けたいので、どれほど遅くとも前日までに手配するのが鉄則です。電報は1カ月前から申し込みができますので、できれば結婚式の日程が分かり次第、すぐに準備をしておくと安心ですね。披露宴の会場がレストランの場合は、前日が定休日で受け取れない可能性も考えられますので、事前にお店へ問い合わせておきましょう。

②宛先

新郎新婦ともに面識のある場合は、連名で送りますが、自分が新婦の友人で、新郎と面識がない場合は新婦宛に送ります。新婦宛てに送る場合に注意したい点は、入籍後であっても基本、旧姓で送るということ。しかし、新郎と連名で送る場合のみ、新姓であっても構いません。また、新郎新婦がすでに入籍しており何年か経ってから結婚式を挙げる場合は、新姓で送って問題ありません。

一般のレストランで披露宴が行われる場合は、宛名をレストラン名だけでなく、結婚式の日時と「披露宴〇〇様」と記載しておくと間違いないでしょう。

【メッセージをつくる際のマナー】

①文章のミスは見落とさない

祝電は、大切な人の晴れの日をお祝いするもの。そのため、メッセージに不備がないように気をつけましょう。誤字脱字はないか、忌み言葉・重ね言葉は使っていないか、文章が途切れていないかなど、慎重に確認してから送るようにします。

②忌み言葉・重ね言葉は使わない

披露宴でのスピーチと同様に、「忌み言葉」や「重ね言葉」と言われる言葉は、祝電でも避けます。忌み言葉とは、縁起の悪い言葉や別れや終わりを連想させるものです。例えば、「切れる」「別れる」「離れる」「去る」「割れる」「冷める」といったものがあります。

重ね言葉は「重ね重ね」「たびたび」「いろいろ」「ますます」など同じ言葉の繰り返しを指し、こちらは再婚や再縁を連想させるため避けたほうがいいとされます。祝電の文面を考えるときは、言葉選びに十分注意してくださいね。

【まとめ】

日常生活で使うことの少ない電報は、特別感を演出してくれます。今はインターネットで手軽に手配できますので、ぜひお祝いの気持ちを祝電という形で送ってみてくださいね。